自律神経失調症の治療方法

自律神経失調症の治療1[薬物療法]この治療法は、自律神経失調症の原因を治療するのではなく、自律神経失調症の自覚症状を薬で抑えるというものです。自覚症状がひどくて耐えられないような場合や、自覚が出るのを恐れて何もできないような場合には有効に使える治療方法です。根本的な治療ではないし、症状を抑える薬には副作用があるので、様子を見ながら他の治療方法と合わせて使うようにしましょう。

自律神経失調症の治療2[心理療法]心理的なことが影響して自律神経失調症になっている場合には心理療法が用いられます。自分自身で心理的なことが影響していると気づいていない場合もあります。何か不安に思っていることはないか、人間関係のトラブルで悩んでいることはないかなど、自分自身の性格を見つめ直して自律神経失調症の原因を探っていきます。

自律神経失調症の治療3[生活習慣の改善]自律神経失調症は不規則な生活を続けている方に出やすいようです。夜型の生活を送っていると、副交感神経が働き続けて不眠症などの症状が出ます。睡眠不足や運動不足でも自律神経が乱れます。一度リズムが崩れると、きちんとした生活に戻してもすぐに元には戻りません。長く続けていくことが大事です。

自律神経失調症の治療4[食生活の改善]栄養が偏った食事を続けるなどの食生のが乱れが自律神経失調症の原因になる場合もあります。きちんとした食生活を送るほか、神経組織の回復を助けるビタミンB群を積極的に摂取することが有効です。ビタミンB群などの栄養素は一度にたくさん摂取しても身体に取り込むことはできないので、きちんとした食生活を長く続けることが大切です。

自律神経失調症の治療5[ヘルペスなどの治療]慢性疲労症候群やメニエール氏症候群を患っている方の血液中には、通常の人よりもヘルペスウイルスの数が多いことが分かってきたそうです。ヘルペスを治療する薬によって、メニエール氏症候群のめまいが治った例もあるようです。このような治療は自律神経失調症を根本から治す手がかりになりそうです。

自律神経失調症の治療6[鍼灸、指圧、ヨガ、太極拳]鍼灸、指圧によって、気の流れの悪い部分を整えて、自律神経のバランスを取り戻すようにしていきます。同じく、ヨガ、太極拳でも気の流れを改善したり、軽い運動効果で生活習慣も改善していき自律神経がうまく働くようにしていきます。どれもリラックス効果があり、不安や焦りを取り除く心理的な効果も期待されます。